ノア・ブックス 富士霊異記 五湖・山頂・樹海の神秘

1974年(昭和49年)11月初版発行

著者 泉昌彦

出版社 白金書房

※絶版です。出版社も現在は存在しません。

 

★感想★
 山歩きが好きな著者が、地元の人々への取材や自らの経験などに
基づいて、富士山にまつわる伝説、超常現象、不思議な生物や植物など
にまつわる話を紹介しています。内容は信憑性が高いと思われます。
青木ヶ原樹海に関しては、三本足のムジナの伝説や、自殺遺体がネズミに
食われる話や、昔、青木ヶ原樹海に川が流れていた話などが書かれています。
著者は五湖や樹海近辺に住む明治生まれの老人達にも取材をしており、
現代ではもう聞く事の出来ない、忘れられ語られなくなったような、貴重な話も
数多く登場し、30年以上前の本なのですが、意外にも新しい印象を受けました。

樹海以外にも、武田信玄の真実や、金鉱の話などが紹介されています。
あと謎の乾徳道場についての記述も一部ありました。

お薦めの本なのですが、絶版のうえ出版社も現在は無いために、
入手が非常に困難だと思われます。
★本文中に掲載されている無惨な白骨遺体★

 

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